こんにちは
ねわざワールドplus dojo北川です。
次の質問は上から"上手く攻めれない"でした。
入会直後の会員さまには
先ずは本能で攻めてください!
と必ずいいます。
攻めて攻めて攻めた結果が
"上から上手く攻めれない" でした。
状況を聞くと…
引き込まれると正座をしていました。
正座自体は悪くないのですが、いかんせん
そかからは攻めれないのです。
安定して攻められるのを待っている状態です。
悪くは無いが、絶対良くない状態。
どうしましょう。
▪️コンバットベースを作ろう。
正座から片膝を立てる
立てた方のスネは相手の裏モモからひかがみにプレッシャーをかけます。
手は帯をつかむか、それより下
オススメはズボンです。(パンツと言いたくないw)
すると前腕も使えるようになります。
前腕で相手の脚を止める
身体の中心に近いところを使う
パワーロスが少なくなります。
関節を介せば介すほど、力は逃げて行きます。
(逆に関節を介すほど細かい動きができる)
パスする方向は片膝を立てている方向へ
ここから、ロングステップパスや、脇差パス
クロスニーパスガードができます。
フェイントをかけて逆方向へもパスできます。
▪️クローズドガードへの対応
相手のガードに正座で対応していたのなら
クローズドガードされる事が多い。
クローズドガードは脇パンチ、
両膝をついた状態から、立った状態から。
上記の3種類を教えていますが、
今回は両膝つきの状態、立った状態の2種類。
脇パンチからは難易度が少し上がるので白帯さんには向いていません。
クローズドガードを割るには
相手の帯より上に手を伸ばしません。
切られて崩されてしまい一気にピンチになります。
どこを掴むのか?
相手の骨盤辺りのズボンをつかみます。
そうすると両方の前腕〜肘を使えます。
自分の脇腹の前面に両肘を当て、
自分の脇腹と相手のモモの間に肘を割り入れる。
肘が入ったら少し外へ開いてプレッシャーをかける
・得意な方の膝を、相手の尾てい骨にあてる
・ズボンを掴んだまま相手の骨盤を下に押しつける
・逆足を少し後ろに引き上足底をマットにつけ、上足底を中心にするような形で腰を回す
・クローズドガードが緩んだら尾てい骨にあてていた足も同様に腰を後方に回すとガードが割れる
・割れたらすぐさま、前方に出て片膝をたてた
コンバットベースをとる。
▪️立ってクローズドガードを割る
・片方はズボン、片方はソデを袋取りにする
・自分の脇腹の前面に両肘を当て、自分の脇腹と
相手のモモの間に肘を割り入れる。
・肘が入ったら少し外へ開いてプレッシャーをかける
・ソデを掴んでいる方向と反対方向にプレッシャーを維持したまま、自身を傾けると同時に相手の身体を捻り、ソデを掴んでいる方の足を立ち上がりやすいよう前にだす。
・立ち上がる時に立ていないほうの膝を相手の尻に当てる。
・立ち上がったら掴んでいたズボンをはなして、相手のエリを束ねてつかみ背中を立てると相手が持ち上がる。
※この時の力の支点は自身の腰ではなく膝である。
・相手を両膝に座らせるように調整し不安定だった支点を安定させる。
・エリを掴んでいる手を離し、相手の膝を下方に押す。このとき身体を上下にゆすりながら行うと効果的である。
・ガードが割れると同時にベースを作る
※相手か持ちあがらない場合はズボンを離したらすぐ膝を押し下げましょう。
※ガードが割れると相手はデラヒーバフックや草刈りスイープを仕掛けてくるのでそれに備えるのが重要です。動画ではデラヒーバフックに対応した動きになっています。
これでクローズドガードはほぼ割れるので
練習して、日頃のスパーで試して感覚を掴んでください。
▪️リンクを張っておきます。
文字と動き両方をインプットすると覚えは早いです。参考に使ってください。
上から攻めあぐねている
— ねわざワールド@熊本で柔術 (@plus_dojo) 2021年2月4日
白帯さん、初心者さんへ
・ベースを身につけよう!
・クローズドガードを攻略しよう!
座り編、立ち編 の3本立てです。
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コンバットベース クローズドガード割り https://t.co/KwBKUOpmf0 @YouTubeより
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