ねわざワールド@熊本で柔術

世界に広がるねわざワールドの熊本支部

力を抜く

これは初心者さんから白帯〜青帯さんとアドバイスを送る紫帯さんまでのテーマだといえます。

 

試合やスパーリングで 

"もっと力を抜いて" や "力みすぎだから"

聞いたり、言われたり、したことないですか?

 

おそらく戦ってる人はそれが、

精一杯の攻めであり、守りなのです。

 

ちからを抜いたら、りきまなかったら

たちまちヤラれてしまうしチャンスを逃して

しまうでしょう。

 

力まないってどうやって?

力を抜くってどうするの?

 

大丈夫です!

りきみすぎ、もっとちからを抜いてと

言われた覚えがある方はもっと強くなれます。

自分で目の前に壁を立てないでください。

フィジカル(パワー)は必要です。

 

 

ちからを抜け、りきむな、

じゃあどうすればいいのか?

 

りきみ や ちからを抜くのではなく

"力を伝える方向" を考えてみてください。

 

例えば

四角い箱を上から力ずくで押しても箱は動きません

しかし、同じ力で横から押すとスッと動きます。

 

しかし上から押す力のように力ずくで

横に押すと箱は動きすぎてしまいます。

そう、チャンスを逃すのです。

何度か経験すると自分で力加減を考えるようになります。

 

自分の力を相手の力や仕掛けの及ばない方向へ抜く

 

どうでしょう?

一度でも、力みすぎ! 力を抜け! 

いつもガチだな! と言われた経験のある方は

 

ガードを抜かれそうな時、

テイクダウンやパスガードするとき、

特に極めにかかるとき

 

"力を入れる向き" 力を抜く方向

 

を気にしてみてくださいフィジカルは武器です。

技術と合わせて、もっと効率的に活用しましょう。